風邪のち胃腸炎
ここ最近体調のすぐれない日が多かった。最近というか今月のほとんどと言っていいかも。しんどいよ～んとか言ってる間にもう8月が終わろうとしている。ウ～。
これが7月最後のツイートなんだけど、この翌日に即発熱。ちょっとおもしろい。いやダサすぎる。
38度を超える熱って一昨年コロナにかかった夏以来かな。普通に生活できない。普段のなんとなく感じている「しんどい」が舐め腐った甘えだったと気付く。どうして俺は真夏に毛布にくるまってるんだ。つらくてすぐ横になってしまうけど、そう簡単には寝付けない。眠れたとしても見るのは決まって悪夢で、結局寝ても覚めてもつらい。熱が下がってきてようやくこの地獄から抜け出せる？と思ってもそれは一時的なもの。期待を裏切られるぶん余計にしんどい。そんな日が4日ほど続いたんだっけな。喉の痛みや咳もあったし、当然疑うのは最近また流行り始めてるというコロナ。でも陰性でした。ただの風邪が重症化したみたい。
しばらくして熱も下がって喉の痛みも和らいで、仕事にも復帰して普通の生活に戻りつつあった8月半ば。なんと再び発熱が。さすがにこんなの心折れちゃう。有給休暇がどろどろに溶けていく。タイミングも最悪だった。お盆って病院やってない。市販の解熱剤と安物のあまり冷えない冷えピタにすがるしかなくて、ずっと心細かった。これも4日くらい続いたはず。結婚がしたくなった。
2度目の発熱は最初ぶり返したものだと思ってたんだけど、微妙に症状が違った。食欲不振と下痢がひどい。体重も落ちてしまった。お盆が終わってようやく病院に行ってみると、今度はどうやら胃腸炎とのこと。こんなに立て続けに患うことなんてあるんだ。身体が衰え始めているのかもしれない…と思うとこの先の人生にゾッとする。頼むから偶然続いただけであってほしい。まだもう少しだけ若いつもりでいたいの。
これを書いている今はもうだいぶ大丈夫…なはず。まだお腹が少し緩いかな。脂っこいもの、味の濃いものがまだ怖い。どうしよう、まさかこんなことになるとは思わず脂っこくて味の濃い冷凍食品ばかり買い込んでしまったのに。実家にも帰りづらい。いつも帰ると母が張り切ってたくさん料理作ってくれるけど、多分今の自分ではそれに応えられそうにないから。情けないぜ助けてくれ。
南極観測船しらせ＆千葉ビール園
今月の一瞬だけ元気だった時期に行けた。
引退した南極観測船しらせ。現在は船橋市で展示されている。存在は前から知っていたけど、コロナの影響でしばらく見学が中止になっていた。地元の友人と会おうという話になり、どうせなら見学を再開したここに行ってみない？と提案。
広くて見慣れないものばかりで期待通りのおもしろさだった。この時代特有の灰色と緑色の中間みたいな色で塗装された機器類が良い。謎のスイッチやレバーもたくさん。ブリッジには伝声管も。急すぎる階段や波で揺れ続ける足元も船にいることを実感できて嬉しかったな。
宇宙よりも遠い場所のパネルもあった。もう一度見たいアニメだ。痛くなるくらい泣いたという記憶が自分の中で強すぎて、逆に内容についての記憶が上塗りされてしまったという珍現象が起こっているから。
これはミュージアムショップで購入したかわいすぎるトートバッグ。
しらせのすぐ隣にサッポロビールの工場とビール園がある。ここでジンギスカンを焼きまくったし、ビールも飲みまくった。ラムだけどクセがなくて食べやすい。ジューシーでうま味たっぷりだけど、一方で胃にたまらない軽さも兼ね備えている。自分でもびっくりするくらいの量を食べていた。食べ放題にしておいて本当に良かった。もちろんビールもおいしい。あとしらせ乗船のチケット提示で割引がきくのも嬉しかった。人にも薦めたいし、何より自分がまた行きたい。
ALL AIKATSU! ROCK FES
立川で開催されたアイカツのライブに行った。maru井とアイカツの関係は丸ブ（閉鎖）を読んでね。
アイカツのライブって初めて。前にチケットを手に入れたことはあったけど、ちょうどコロナの流行り始めた時期で中止になった苦い思い出がある。その後は特に行くつもりもないまま過ごしていたんだけど、今回のライブは生バンドという情報を目にして興味がわいた。ちなみに立川に来るのも初めて。遠い。誰かが言っていたけど、「どこからも遠い」という表現がよくわかる。
すごく楽しいライブだった。来てよかったし、この日までに体調を戻せた自分も本当に偉い（この後に二度目の発熱がありますが）。生演奏カッコイイ。特に笑顔のSuncatcherのバンドアレンジが好き。この曲こんなふうにカッコよくなるんだ。おもしろい。ライブ音源でCD出してよ！硝子ドールの間奏で各楽器のソロ披露も待ってました！！という気持ちになれて最高だった。デミカツ曲のカバーも嬉しかったし、あまり詳しくないプラネット曲を知れたのもいい体験だったな。
最近はカッコイイものを浴びて純粋にキラキラとする時間が本当に気持ちいい。昔の自分ってこんなじゃなかった。自意識が邪魔して何かをカッコイイと思う自分を恥ずかしく思っていたから。いやもっと正確に言うなら、カッコイイに興味がない自分をカッコイイと思っていた。多分当時の自分にはそうすることが必要だったんだろうけど、失った何かも多すぎると思う。
アイドルのライブに行くこと自体もすごく久し振りだったんじゃないかな。久し振りに見るアイドル、かわいすぎてびっくりしてしまった。歌も上手いし衣装も様になってるし、人に見られる職業を徹底していてすごい。
