なんとなくスピッツを聴く日だった。
スピッツといえばハチミツは確か人生で2番目に買ったCDアルバムだったと記憶している。中学生の頃、父に頼んで今はもうないブックオフまで車を出してもらった。前から欲しかったわけじゃなくて、その場の判断で購入を決めたんだった。愛のことばが好き。
スピッツといえばガールズラジオデイズも絡むよな…。もうすっかり思い出として振り返れるくらいの間は経ってしまった。ガルラジに熱中してたあの頃の自分は自分は自分のようで自分じゃないような、そんな不思議な感じ。実際病気で無職してた時期だし…。でも今思うと恥ずかしいとかそんな気持ちはではなくて、貴重で変な体験ができたという認識。もう手に入らないかもしれない時間と空間に没入していた。
ガルラジで知り合って今も縁が続いてる人もいれば、残念ながらガルラジ以降は離れてしまった人もいる。でもそれも含めて、普段の自分ならきっと関わり合うこともなかったような人たちと一緒に時間を共有できたのって本当にすごいことだと思ってる。合同誌にも参加した。寄稿した漫画を褒められたことは今でも心の支えになっているくらい嬉しかったし、いつかまた漫画を描きたいという気持ちにもつながっている。
ガルラジは今年の12月で7周年を迎える。記念に同窓会のようなイベントを開いてみてもいいのかも…というアイデア。自分じゃ求心力足りなそうだけど、興味ある人がいたらやりたいな。