F
川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムに行きました。丸井は特にF先生のファンというわけではなく、子供のころにドラえもんのアニメや漫画に触れた程度なんですが、これまで博物館や美術館は詳しくないまま行っても十分楽しめた経験があったので今回もそれを期待してました。
平日だからすいてるのかと思ったけど、別にそんなことはなかった…。人が多い。というより子供連れが多い。もしかして春休みってまだ続いてる?自分が小学生のころ、4月のこの時期をどう過ごしていたのかもうあんまり記憶がない。
そしてもうひとつ大事なことに気付きました。そういえばドラえもんってめちゃくちゃ子供向け作品だった。そりゃ子供ばっかりになるよな。インターネットで見る「大人にも愛されるドラえもん」の印象がすっかり頭の中を占めていて、本質的なところがすっぽり抜け落ちていました。インターネットのやりすぎだ。またインターネットをやめなきゃいけない理由ができちゃった。
すごくすごく苦しかったです。自分のような一人で来てる冴えない感じの男性客がほかにいればまだ救われたのかもしれませんが、いませんでした。ほとんどが家族連れ。たまにカップルや友達と来てそうな学生っぽい子、あと外国人観光客を見かける程度。俺はいてはいけなかった。絶対にいてはいけなかった。だって俺がいづらいって思ってるんだもの。
一人でこういうところに来るのは慣れてるつもりだったし、なんなら最近も一人で動物園に行ったばかりです。でもすっかり忘れてたんです。いつも人の少なそうな日を狙って訪れていたことに。さっきから忘れてることばっかりだな。
「すいていて快適だから」というのも確かに理由のひとつなんですが、これって自分を心を守る工夫でもあったんですよね。今までが上手くいきすぎていたせいか、いつの間にか心がタフになったと錯覚していたようです。違う違う、自分に優しい環境を作り出していただけだ。この日みたいに混雑を予想できなければ大変脆いものです。ああ、せっかく体の中に眠らせておいた恥と劣等感とさみしさが。屋内という状況も余計に効果的だったんでしょうね。一人遊園地とかも経験があるけど、屋外ならば逃げ道がそこらじゅうにあるから。
半端な気持ちでここに来てしまったのもよくなかったのでしょう。F先生のファンだったら、きっと周りを気にすることなく展示を満喫することができたはずです。これは「Twitterやブログでネタにできそう」という浅はかで不誠実な動機で来ているしょうもないインターネット男が勝手に自滅しているだけの話だ。
せっかくなので何か写真を撮りたかったんですが、どこも人ばかりでなかなか撮らせてもらえませんでした。
池にカモがいました。カモでさえ誰かと一緒にいるのに。
まあ悪いことばかりではなかったと思います。丸井も一応創作をやろうとしている人間の端くれ。刺激を受けるような環境だったことは確かです。あんなふうに愛嬌のあるキャラクターたちをいつか描けるようになりたいですよ。
それとF先生の生い立ちなども知ることになったんですが、これもよかったかな。子供のころからの「好き」を最期までずっと突き通し続けたような人なんですよね。だから丸井も昔から変わらない自分の「好き」にもっと自信を持っていいのかもと思えました。
最近マグカップを割ってしまったので、ちょうどいいなと思って購入しました。かわいいんですけど、使うたびにこの日の苦い記憶が蘇りそうで、もしかするとあまりいい買い物ではなかったかもしれません…。だからいい買い物にするためにも、自分を変えていかなきゃな。
あああああ
ライブに行きました。そしてライブハウス初体験でもありました。緊張したよ~ん。
終活クラブはフォロワーの紹介で今年になってから聴き始めました。もうすっかり好きになってしまって。だってこのバンド俺のこと歌ってない?じゃあライブも行ってみるしかない。
今まではボカロ曲のような感覚で聴いていました。覆面バンドで、曲のセンスもなんとなくそれっぽく感じています。だから非実在的なイメージがありましたね。それが聴きやすさにも繋がっていたような気もします。若々しさの溢れる曲が多くて、自分なんか本当は適齢期を過ぎてるんじゃないかと思うこともあるんですが、それでも隔てるものがあるからこそさらっと聴けてしまう。
だからライブはその今までのイメージとのギャップが衝撃的で。変な言い方に聞こえるかもしれないけど、ものすごく実在的!!めちゃくちゃ楽しそうに、めちゃくちゃエネルギッシュに、めちゃくちゃ感情を込めて曲をやって、そしてめちゃくちゃ空間を支配する。こんなにまっすぐなロックバンドしてたんですね。というよりCDとライブではっきりとモードを変えてきてるような印象があります。特にボーカル。
人間の魂そのものに全身を圧し潰されるようなすごいライブでした。そのぶん今まで隔たりがあったからこそ受け止められていたような若々しさは直に伝わってきてしまうのだけど、本気で音楽をやる彼らのパワーならば、俺のつまんない自意識なんて簡単にねじ伏せてくれて、ただ純粋に気持ちよくさせてくれるんですよ。いまぶち抜かなくてどうすんだよ。
想像とは違ったけど、大満足。カッコよすぎた。
よかったら聴いてね!
3月の好きな丸井のツイート発表
ここに住もうかな pic.twitter.com/PhPftH8rM5
— 丸井角食 (@kakushoku_marui) March 3, 2024
「ここに住もうかな」シリーズもっと続けていきたい。
ツイートがウケて拡散されたのに幸せになれたフォロワー見たことない
— 丸井角食 (@kakushoku_marui) March 7, 2024
丸井は50RTくらいで多分もう怖くなってツイート消したくなると思う。
最近コンビニで無駄な買い物するのやめられない
なぜならコンビニで無駄な買い物するのが今いちばんおもしろいから— 丸井角食 (@kakushoku_marui) March 14, 2024
おもしろいなら別にいいんじゃね…とむしろポジティブに考えてる。
悟くんのことは応援してるけど、丸井も同じクラスだったら敵だったと思うぜ(丸井も絶対にいろはちゃんのことを好きになるから)
— 丸井角食 (@kakushoku_marui) March 28, 2024
悟くんのえらいところはこの子絶対僕のこと好きでしょとは勘違いしてないところ
丸井だったらしてる— 丸井角食 (@kakushoku_marui) March 28, 2024
わんぷり楽しいです。
フォロワーの贔屓のファンのふりするから野球連れて行ってくれ
— 丸井角食 (@kakushoku_marui) March 29, 2024
ほんとに誰か誘ってほしい。ベテランの多いチームがいいです(ふりがしやすいので)
没ツイート
・ビビデバのMVは監督が怖くて二度は見れない。
・好きなものを人に知られることをいつも怖がっているので、好きな惣菜発表ドラゴンに憧れてる。
・全然そんなつもりなかった…。ブログ読んでくれてありがとう。
・YouTubeの評価順で上位に挙がってくるコメントのこと正直普通に面白いと思ってる。
・僕ヤバでセックス描く前に矢部ひとでセックス描いてくれ桜井のりお先生。
・串カツの推し活。
・性別年齢がわからないフォロワーも 好き好き大好き
・選手名鑑にツイっぷりがいいと書かれるフォロワー。
・アウラを雑にいじる二次創作今さらになってハマってきた。
・フォロワーが怖い瞬間ランキング 第1位:エイプリルフール 第2位:競馬
・おっ、みん元(みんな元気?の略称)更新されてんな。
嘘次回予告
かすかべ湯元温泉で迷子になったときの話をします。